ぱたへね

はてなダイアリーはrustの色分けができないのでこっちに来た

測量

幾何学変換の関係

アフィン変換や線形変換の関係がよく分かって無かったのですが、デジタル画像処理にわかりやすく載っていました。 P164 図9.13からこの本は、画像処理全般について浅く広く、図入りで説明してあるのではじめの一歩の本としてお勧めです。

国土交通省の情報公開サイト

平成22年度国土交通白書の第II部第一章から、国土交通省が情報公開しているサイトを紹介します。 白書はこちらから入手可能です。 http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h22/hakusho/h23/pdfindex.html 事業評価カルテ 個別の公共事業について、再評価も含め…

平成22年度国土交通白書

平成22年度国土交通白書が公開されていたので読んでみました。 http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h22/hakusho/h23/pdfindex.html被害の大きさと復興のための実施されたことが順に書いてあり、自分がこれから出来ること、しなくてはいけないことを嫌でも考…

箱ひげ図(box plot)

5数要約(5 number summary) 5数要約とは、データの分布状況を5つの量にまとめたものです。5つの量とは、小さい順に最小値、下側四分位置、中央値、上側四分位です。英語では、the sample minimum (smallest observation)、the lower quartile or first quart…

山崩れ・地すべりの力学―地形プロセス学入門

山崩れ・地すべりの力学―地形プロセス学入門読みました。タイトル通り山崩れや、地滑りに関する力学的な取り扱いが分かる本。日本で起こりうる山崩れについて、高校生でも分かるくらいの数式で丁寧に説明しています。図やグラフもそれぞれきちんと説明があり…

斎藤による崩壊発生時の予測モデル

山崩れ・地すべりの力学 地形プロセス学入門から、面白いエピソードを見つけたので紹介します。今から50年前の1960年頃、地すべり・崩壊の研究において、実験を始めてから地すべり・崩壊が起きるまでの時間(Tr)と、定常クリープ速度(de/dt)に、両対数グラフ…

最小二乗法と測量網平均の基礎

最小二乗法と測量網平均の基礎読みました。 測量で使われている最小二乗法について、丁寧に解説された良い本でした。測量と最小二乗法の両方がタイトルに入っている本は他にもたくさんあるのですが、この本で勉強すると測量のことを何も知らなくても自然に測…

正規分布

教科書を見ていると、正規分布の式が当たり前のように出てくるのでメモ。 正規分布の密度関数 [tex:f(x)=\frac{1}{\sqrt{2\pi }\, \sigma }\exp \left\{-\frac{(x-\mu )^{2}}{2\sigma ^{2}}\right\}(-\infty 正規分布の確率の式 確率変数が以下になる確率は…

確率長円を図で示す。

最小二乗法と測量網平均の基礎 例題2-20から 問題: 確率変数X,Yが二次元正規分布にしたがい、分散共分散行列がであるとする。X,Yの平均値がそれぞれ、、 とするとき、95%確率楕円を図に示せ。 回答: 分散共分散行列を座標軸の変換を使う。 ( ) 確率長円を…

条件付観測における最小二乗法

最小二乗法と測量網平均の基礎 演習問題$1 1から。問題 一直線上にならんだ点A、点B、点Cがあるとする。距離、、を観測したところ、次のようになった。 各観測の重量は等しいとする。このとき、距離を最小二乗法により推定せよ。答え 補正値を、、、とする…