ぱたへね

はてなダイアリーはrustの色分けができないのでこっちに来た

Lispマシーンのブロック図

AIM-528_CADR.pdfから、Lispマシーンの機能ブロック図を抜き出しました。回路図が公開されているのはプロセッサとBus adaptor部分です。図を見るとCADRは2つ外部バスを持っています。
1つ目が16bitのバスで、キーボードやマウスが接続されます。UNIBUS COMPATIBLEと記載されているので、他の計算機のリソースを流用可能になっています。
2つ目が32bitのバスで、メインメモリ、HDD、モニターが接続されます。モニターは解像度が768x900と縦長になっています。想像ですが、図の一番下にあるTV Control部分が、今のビデオカードに相当して描画用のメモリを持っているようです。Programable rasterと書かれているので、TV Control部分にも何か機能が入っていると想像できます。