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道路橋示方書と荷重の定義

道路橋示方書

道路橋示方書は、日本の橋や高架の道路等に関する技術基準を定めたものです。

道路橋示方書は、国土交通省のサイトからダウンロード出来ます。
http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/bunya04.html

荷重の定義

道路橋示方書では、主荷重、従荷重と、それぞれに対応する特殊荷重があります。
主荷重は常に長期にわたって作用する荷重で、従荷重は作用するときとしない時がある二次的な荷重です。道路橋示方書では、考慮する荷重として次の分類を行っています。

荷重の種類の一覧を表にしました。

主荷重(P) 1 死荷重(D)
2 活荷重(L)
3 衝撃(I)
4 プレストレス力(PS)
5 コンクリートのクリープの影響(CR)
6 コンクリートの乾燥収縮の影響(SH)
7 土圧(E)
8 水圧(HP)
9 浮力又は揚圧力(U)
従加重(S) 10 風荷重(W)
11 温度変化の影響(T)
12 地震の影響(EQ)
主荷重に相当する特殊荷重(PP) 13 雪荷重(SW)
14 地盤変動の影響(GD)
15 支点移動の影響(SD)
16 波圧(WP)
17 遠心荷重(CF)
従荷重に相当する特殊荷重(PA) 18 制動荷重(BK)
19 施工時荷重(ER)
20 衝突荷重(CO)
21 その他