ぱたへね

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[橋] 衝突荷重(CR)

立体交差のように、脚柱が他の道路の中にある場合、自動車が脚柱に衝突することがあります。そのほか、流木や船舶など衝突の恐れがあるものは、衝突荷重として検討する必要があります。

自動車の衝突

コンクリート壁などの防護設備がない場合、次の衝突荷重のいずれかが、路面から高さ1.8mに水平に働く物として設計を行います。

車道方向 1,000kN
車道と垂直方向 500kN

自動車の衝突荷重

流木などの衝突

流木など、流送物の衝突に関しては、以下の式で計算される衝突力を水面位置に作用させます。

ここで
P:衝突力(kN)
W:流送物の質量(kN)
V:表面速度(m/s)

船舶の衝突

船舶の衝突の恐れがある場合の衝突荷重は、往来する船舶の規模や衝突時の船舶の速度などを考慮して設定されます。

参考

道路橋示方書は、国土交通省のサイトからダウンロード出来ます。
http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/bunya04.html