ぱたへね

はてなダイアリーはrustの色分けができないのでこっちに来た

白と黒のとびら

https://www.amazon.co.jp/dp/4130633570/
お正月休みパワーでようやく読みました。内容についてはAmazonのレビューなどを読んでもらうとして、簡単に感想を。

一度読んで途中で挫折して、再度読んでみてようやく面白さが分かった気がします。自分が理解しているトピックは楽しく読めるのですが、理解していないところはさっぱりわからないという感じです。これを読んで勉強すると言うよりは、分かっている人が楽しむ教養的な本だと感じました。特に最終章のチューリングマシーンからの、自分自身を記述できるかうんぬんはさっぱり分かりませんでした。勉強が足りない。

ストーリーについては、良質なファンタジー小説っぽい感じです。必死で読むのでは無くて、時間を作ってゆっくり楽しむ感じですね。それができない時に読もうとすると、結構辛くなって最後まで読めないと思います。主人公が途中で魔法を使えるようになるのですが、そこのくだりは気に入ってます。

精霊の箱と自動人形の城も買ってしまいました。次はGWか夏休みにゆっくり読みたいです。