ぱたへね

はてなダイアリーはrustの色分けができないのでこっちに来た

80286のデータパス

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Intel_i80286_arch.svg

続いてCISCを代表して286のデータパスを調べてみました。図はwikipediaを見てください。真ん中のバスがいろんな所に繋がっていて、ALUの入力のうち片方はレジスタですが、もう片方にメモリから読み出した値を使う事ができます。ALUの出力(演算結果)は、レジスタとメモリの両方に書き込むことができます。

CISCらしく「メモリの値とレジスタの値を足した結果をメモリに書き込む」といった事が1命令でできます。(厳密に言うとCPUの動作単位と命令は一対一で対応している必要はないのですが、データの移動や制御に融通性があってごちゃごちゃしているのがCISCの特徴です)