ぱたへね

はてなダイアリーはrustの色分けができないのでこっちに来た

Perlについて語ろう

 Perlについて語ろうKindleで読んだので感想を。

 Perl自体はすっかりご無沙汰していますが、お値段が手頃だったので購入し、電車の中でゆっくりと読みました。もともとメールマガジンで連載されていた物をまとめなおしたもので、一つのトピックが短くて読みやすくebook向けの構成になっています。

 目次は作者のブログで見れます。これを見て「おっぱい」に反応してしまった人は買うしか無いですね。

 Webアプリを作るためのトピックが、Perlのライブラリの紹介とともに紹介されています。サンプルのコードが非常に小さくて、Kindleで読んでも苦にならなかったです。Perlの文法自体はあっさりとしか説明されていないので、ある程度Perlを知っている人か、別途初心者向けの本を用意した方が良いでしょう。

 この本を読んで一番の収穫は、perlのText::VimColor というライブラリです。vimを使ってソースコードを色分けしてくれるのですが、上手く小さいスクリプトにしてしまえば、仕事のドキュメント作成に使えそうです。

 値段もお手頃なので、上の目次を見てのりについていけそうならおすすめです。