イベント概要
7月25日、パソナテック本社で「これからのエッジAI」というタイトルでイベントを行います。
申し込みはこちらから。 https://connpass.com/event/137100/
申し込みページの案内が微妙&微妙なので、勝手に見所をお知らせします。ちなみに関係者と言うよりは、もろ主催者側の人間です。
今回登壇していただく方は3名、Google佐藤様、DMP大渕様、パソナテック林の豪華ラインナップです。案内が企業様向けとなっていますが、テクノロジー好きな人達の発表なのでどうしてもテクノロジーに寄ると思いますよ!登壇の順序とかタイムテーブルとかよくわかんないですけど、それぞれ45分程度の発表と聞いています。正式な案内を待ちましょう。
では講演内容の紹介です。
グーグル合同会社 Google Cloud デベロッパーアドボケイト 佐藤一憲様
タイトル:TensorFlow Lite、AutoML、Edge TPUで加速するエッジデバイスの機械学習
概要: 機械学習のエッジデバイス導入におけるの大きな課題は、ニューラルネットワークのモデルサイズとCPU消費です。Googleでは、これらの問題を解消する技術として、エッジデバイス向けの機械学習フレームワーク「TensorFlow Lite」と、そして低消費電力の推論プロセッサ「Edge TPU」を開発しました。このセッションでは、 TensorFlow LiteやEdge TPUを用いてモバイルアプリやエッジデバイスに最新のAIを導入するための課題や各種手法を解説します。また機械学習モデルの作成を自動化するAutoML Vision Edgeを利用し、モバイルアプリやエッジデバイス向けの機械学習モデルをプログラミングレスで作成する例を紹介します
俺ポイント: 僕がはまっているAutoMLからのEdge TPU。AutoML技術があれば、あなたも私もすぐにDeep Learningできるようになります。先月くらいから日本でもAutoMLが話題になっていますが、まだ話を聞いたことが無い人はぜひ聞きに来てください。AutoML知らないのは遅れてますよ。そしてEdge TPU、謎のデバイスの秘密が今明かされるかも。プロセッサマニアは正座して聞くべし!
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 常務取締役開発統括部長 大渕栄作様
タイトル:エッジにおけるAI処理とそれを実現するDMP ZIA C3モジュールについて
概要: エッジデバイスにおけるAI処理の動向を紹介するとともに、NEDO IoT横断プロ ジェクトにおける省電力AIエンジンのアーキテクチャ及び、それをモジュール化 したDMP ZIA C3について紹介します。 DMPはこれまで省電力GPUアーキテクチャの研究開発をおこなってきたスタートアップベンチャーで、設計物のIPコアとし て、ニンテンドー3DSやデジカメ、プリンタといった機器で採用されています。 日本では貴重となったGPUベンダーとして近年ではAIアプリケーションで省電力GPUコアを活用したソリューションとして省電力AIエンジンの研究開発を進めて います。 本講演では、AI動向やディープラーニングを用いた画像認識とは?という基本から、省電力化に向けたアプローチを紹介します。
俺ポイント: DMPさんは10年ほど前、三鷹にお邪魔したことがあります。当時はバリバリベンチャーでしたが、今やGPU界で老舗のイメージすらあります。ZIA C3モジュールなので、Xilinx Zynq UltraScaleですね。FPGAですよ!AIのFPGA実装と、国産GPUの話を聞きたい人は集まれ。
株式会社パソナテック IoEソリューション事業部 AIプロダクトG Qumico Tech Lead 林徹
タイトル:『AI・IoT分野の開発サポートツール「Qumico」について』
概要: 今、発表資料を作ってるんじゃ・・・。
俺ポイント: 二年前に一瞬だけメディアに取り上げられて消えてしまったコキュートス。その血を引くQumicoがパソナテックの正式なプロダクトとして登場します。コンパスの案内だとデモだけっぽいですが、45分の公演もあります。プアーな環境でも組込 Deep Learning が動かせるツール。開発者自らが語るQumico開発の狙いと実機デモをお楽しみください。
最後に
企業様向けと書いてありますが、絶対エンジニアも楽しめるイベントです。 ここだけの話ですが、社内では企業様向けで企画が動いているため、あるタイミングで営業が動き出すと枠が一気に埋まってしまいます。個人での参加はお早めに。
https://connpass.com/event/137100/
俺ポイントは完全に想像なので外していたらごめんなさい。