筆者が詐欺と脱税で実刑判決を受けたので、もしかしたら本屋から消えるかもと思い、急いで購入して今年まで積んでいた。ようやく読めたので簡単に感想を。
内容はスーパーコンピュータが実現し、シンギュラリティ、その手前段階が来たときに世の中がどう変わるかについて筆者の思いが書いてある。10年前の本だが、今ならLLMに聞いたら教えてくれそうな話がずっと並んでいる。いろんな話題についてソースもついていて、なおさらLLMで調べられる内容になっていると思う。
これならソース無しの妄想をガンガン書いてくれた方が良かったのではないかと思う。それぞれの未来と筆者がつくるスーパーコンピュータとの関係が見えなかった。この本が出てから10年以上経ち、人類はLLMを手に入れたが、やっていることはSNSのインプレゾンビでありそう簡単に世界は変わらないんだろうなと思う。
